― ChatGPT・Perplexity・Gemini が実際に”名指し”するのはどこか
九州(福岡中心)で「AI検索対策・LLMO・Web制作に強い会社」を尋ねると、AIが最も高い頻度で名指ししたのは以下でした。
そして、この記事を作成している当社・株式会社ピースカンパニー(佐賀県鹿島市)は、同じ条件で測って全13社中6位(出現率23.0%)でした。自社が運営するランキングですが、実測どおり6位のまま掲載しています。
ただし後述するとおり、「AIが根拠として各社サイトを引用した回数(出典引用)」で見ると当社は2位でした。「名前が挙がる頻度」と「サイトが根拠に使われる頻度」は別物であり、ここが本記事の一番の発見です。
順位は出現率(9つの中立質問への回答135件のうち、その社が名指しされた割合)で決定しています。出典引用は、AIが回答の根拠として各社サイトのURLを引用した回数です。
| 順位 | 社名 | 所在地 | 出現率 | 出典引用 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | ホドック株式会社 | 福岡 | 32.6% | 19 |
| 2 | 株式会社Soelu | 福岡・天神 | 27.4% | 7 |
| 3 | ウェブココル株式会社 | 福岡 | 25.9% | 24 |
| 4 | 株式会社クリエル | 福岡 | 24.4% | 29 |
| 5 | 株式会社スゴヨク | 福岡 | 23.0% | 38(最多) |
| 6 | 株式会社ピースカンパニー(当社) | 佐賀県鹿島市 | 23.0% | 33(2番目に多い) |
| 7 | 株式会社セブンアイズ | 福岡 | 18.5% | 9 |
| 8 | 株式会社シュガープラス | 福岡 | 17.0% | 12 |
| 9 | 株式会社デジタルトレンズ | 東京本社+福岡支社 | 11.9% | 8 |
| 10 | メディアクロス株式会社 | 福岡 | 11.1% | 7 |
| 11 | 株式会社LIH | 福岡 | 2.2% | 5 |
| 12 | 株式会社CREVIA | 熊本 | 2.2% | 5 |
| 13 | 株式会社ノイズ | 福岡 | 1.5% | 7 |
※スマートフォンでは表を横にスクロールできます。
この順位の読み方: 出現率が高い=「AIに引用・推薦されやすい」という意味であり、「制作品質やサービスの優劣が1位」という意味ではありません。あくまで現時点でAIがどの会社を名指ししやすいかを測った、AI検索上の露出指標です。AIの回答は日々変動するため、本結果は計測時点のものです。
ChatGPT・Perplexity・Gemini に「福岡でWeb制作・AI検索対策に強い会社は?」といった自然文で質問したとき、AIの回答テキストの中にその会社名が名指しで登場した割合です。本計測では9つの中立質問 × 3つのAI × 各5試行 = 合計135回の回答を集め、「135回のうち何回その社名が出たか」を出現率としました。同じ回答内で複数回登場しても、バイアスを避けるため1回分としてカウントしています。
Googleの検索順位は「10本の青いリンクのうち、あなたのページが何番目に並ぶか」です。ユーザーはその中から自分でクリックして選びます。
一方AI検索(ChatGPT等)は、AIが複数の情報源を読んだ上で「この会社がおすすめです」と1つの文章に要約して答えます。ユーザーがリンク一覧を見比べる前に、AIが名前を出すか出さないかで勝負が決まる。つまり「検索結果に載る」ことより「AIの答えに名指しされる」ことが重要になります。これを最適化する取り組みがLLMO(Large Language Model Optimization)/ GEO(Generative Engine Optimization)です。
見込み客がAIに「どこがいい?」と聞いたとき、そこに名前が出てこない会社は、検討の土俵にすら乗りません。AI引用率は「AI経由の見込み客に、あなたの会社がどれだけ発見されているか」を映す鏡です。
このランキングの価値は再現できることにあります。誰が同じ手順で測っても近い結果が出るよう、条件をすべて開示します。
上記ランキング表の13社です。福岡を中心に、九州でWeb制作・AI検索対策(LLMO)を手がける会社、および東京本社+福岡支社の1社を含めました。当社(株式会社ピースカンパニー)も同じ条件で対象に含めています。
「福岡・九州でWeb制作やAI検索対策を頼みたい人」が実際にAIへ打ちそうな自然文9問を使用しました。自社が有利になるような条件付き質問(例:「LLMOに一番強い会社は?」等の当社に寄る誘導)は、総合順位の算出から外しています。これにより順位の水増しを防いでいます。
| AIエンジン | 使用モデル・条件 |
|---|---|
| ChatGPT | gpt-4.1 + Web検索 |
| Perplexity | sonar-pro |
| Gemini | 2.5-flash + Google検索グラウンディング |
実測の生ログデータ(CSV)はこちらからダウンロードできます: 計測データCSVをダウンロード
競合各社への批判・非難の意図はありません。あくまでデータから読み取れる傾向を中立に述べます。
135回の回答を精査すると、AIが回答の根拠として引用していたのは、各社の公式サイトそのものよりも、第三者が作成した「おすすめ○○社」型のまとめ記事が中心でした。つまり、AIは「その会社が自分でどう名乗っているか」より、「第三者に何社まとめて紹介されているか」を強く参照する傾向があります。上位に名前が挙がりやすい会社は、こうした複数のまとめ記事に横断的に掲載されている、という共通点が見られました。
実際、AIが各社を説明した表現にも傾向が出ました。
ここが実務上、最も重要なポイントです。
出現率(名前が挙がる頻度)は、主に第三者まとめ記事への露出量に引っ張られます。一方で出典引用(サイトが根拠に使われる頻度)は、その会社自身のサイトの中身(一次情報の量・構造化・専門性)を反映します。
この2つは必ずしも一致しません。象徴的なのが5位・株式会社スゴヨクで、出現率は6位相当ながら出典引用は38回で全社中最多でした。「自社サイトがAIに根拠として読まれている」度合いは、出現順位とは別の強さを持っているのです。
この記事を作っているのは当社ですが、当社も他社とまったく同じ135回の条件で測り、結果は6位(出現率23.0%)でした。運営者だからといって順位を上げることはしていません。
一方で、AIが根拠として当社サイトを引用した「出典引用」は33回で、全13社中2位でした。出現率が最多だったスゴヨク(38回)に次ぐ数字です。
これが意味するのは、当社の課題は「AIサイトの技術的な土台の弱さ」ではなく、「第三者まとめ記事への露出頻度」にあるということです。AIが実際に読み込む一次情報(サイトの中身・構造化・LLMO対応)は九州トップクラスに評価されている一方で、名指しされる回数=露出はまだ上位に及ばない。私たちはこの事実を、言い訳なくそのまま開示します。自社の弱点を正直に測れる会社こそ、お客様の引用状況も正直に測れると考えるからです。
上のランキングを見て「うちは載っていない」「もっと上に行けるはず」と感じた方へ。まずはご自身で確かめることをおすすめします。
セルフチェックの手順: ChatGPTかPerplexityに「(あなたの地域)で(あなたの業種)のおすすめは?」と3回聞いてみてください。自社名が出るか、どう説明されるかで、現在地がわかります。
私たちは「順位を売る」ことはしません。このランキングの順位は機械的計測の結果であり、お金で変わりません。私たちが提供するのは、なぜその位置なのかを実測で明らかにし、一次情報とLLMO対応で根本から改善するお手伝いです。
いいえ。掲載料・広告料は一切いただいておらず、順位は135回の実測データのみで機械的に決定しています。当社自身も同条件で測り、実測どおり6位で掲載しています。
掲載情報の修正・掲載辞退のご希望は、お問い合わせ窓口よりご連絡ください。事実確認のうえ、速やかに対応します。第三者計測メディアとして、掲載各社からのご指摘を歓迎します。
原則毎月、同一の手順で再計測し、順位の変動履歴を残していく予定です。AI検索の順位は流動的なため、時系列で追える形で公開します。
順次、他地域・他業種版の公開を予定しています。
透明性が命だからです。運営者が自社を過大評価した瞬間に、このランキング全体の信頼がゼロになります。だからこそ、実測どおり6位で掲載しています。
計測条件(再掲): 中立質問9問 × 3AI(ChatGPT gpt-4.1+Web検索 / Perplexity sonar-pro / Gemini 2.5-flash+Google検索グラウンディング)× 各5試行 = 135回。位置指定=福岡、日本語、無ログイン・API経由。実施:2026年7月。
免責: AIの回答は日々変動します。本結果は計測時点のものであり、将来の順位や各社のサービス品質を保証するものではありません。各社名・所在地は公開情報に基づき記載しています。
次回更新予定: 2026年8月(月次再計測)。

